疑似ミニマリスト体験から学んだこと

minimalist-life 暮らし
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一気に春日和を感じられるようになりましたが、いかがお過ごしですか。

わたしは花粉と戦いながら、日々あくせくと引越し作業をしています。



最近は、テレビや本棚も片付け必要最小限のものだけで生活しているので、まるでミニマリストになった気分です。

しかし、、ここで衝撃の(?)事実が発覚。

一時憧れすら抱いたミニマリスト生活ですが、わたしにはどうも向いていないかもしれません。

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ミニマリストとは

ミニマリストというのは、minimal(最小の)という言葉から派生したものらしく、その名の通り”最小限のものだけで”生活する人のことを呼びます。

モノを減らすことで、モノに支配されず心にゆとりを持てるといったメリットもあるそうです。



わたしもその考えには賛成なんですが、まさに疑似体験のような数日を送ってみて気が付いたのは、人によって「最小限度」は異なるということでした。



ミニマリストと聞くと、「とにかくモノがない」「ギリギリ生活できる範囲で暮らしている」といったイメージがあったんですが、その印象がすこし変わりました。

なぜなら、人によってなにが必要でなにが不必要なのかは違うからです。

例えば、わたしは今回、最低生きてはいけるという範囲でモノを残し、あとは引越しに向け整理したのですが、それによって日々の充実度は下がってしまいました。

生活はしていけるのに、です。(ここが重要)



ミニマリストの方は、自分の充実度を下げてまでモノを減らしているわけではありません。

むしろ、その逆です。

「モノを減らすことでより幸せになれる」というサイクルがあるからこそ、ここまで浸透しているのだと思います。



そもそも何故モノを減らしたいのか、その理由が大事なんですよね。

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失敗からの気付き

わたしの場合は、本棚やキッチンを早めに整理してしまったことが失敗でした。

本がなくても、料理をしなくても、今の時代生活はできます。

しかし、生きていけるかと問われると自信がありません。笑

わたしにとっては、本を読んだり、料理をしたりすることが生きていくうえで無くしてはならないことだったんですね。

スマホでテレビやラジオは楽しめるので油断してました。

ミニマリストと呼ばれる人は、ただモノを減らしているのではなく、より自分の大切なモノと向き合っているのかなと思います。

「深く狭く」という意味の、必要最小限なのかなと。

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おわりに

思いがけないミニマリスト生活でしたが、自分がなにを大切にしたいのか、ひょんなことから気付けたので良い機会でした。

自分の「必要最小限」を知っていきたいなと思います。





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